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コーポレートカラーの扱い方
今まで考えてきた1色とコーポレートカラーが一致するかどうかを考えながら、その取り扱いについて考えていきます。
コーポレートカラーの扱い
「言葉からの色彩イメージ」と「色相を分析する」のページによって、使うべき色相については見えてきたのではないでしょうか? もしここまででまったく見えてきていないとすれば、もう一度元に戻っていただいても構いませんが、その前にここでコーポレートカラーについて考えてみることにします。
すでにコーポレートカラーをお持ちの企業の方は、現在のコーポレートカラーが伝える色彩のイメージと今から配色するウェブサイトの目的が一致するのかどうかを確認してみましょう。
今からコーポレートカラーを決めるという方、もしくはコーポレートカラーと関係なく独自の配色でやっていくという方は、これまでの課程で候補として上げた色相をそのまま維持してください。
今までの行程とコーポレートカラー
この段階でコーポレートカラーが打ち出すイメージとウェブサイトの目的が一致するかどうかの判断が出来るようになっているはずです。コーポレートカラーの扱いに関しては次のようなものが考えられます。
- コーポレートカラーとホームページの目的が一致する
- コーポレートカラーとホームページの目的が一致しない
- コーポレートカラーとホームページの目的が一致しないが、どうしても使いたい
コーポレートカラーとホームページの目的が一致し、なおかつ競合サイトとの関係もクリアな場合は、メインの色をここで決めていただいて結構です。
コーポレートカラーがイメージと違う場合
コーポレートカラーと候補に挙がった色がまったく違うが、そのまま使いたい場合は問題ありませんので、そのまま使うことにしましょう。これは配色のテクニックでコーポレートカラーを組み込んでいくことにし、実際に伝えたいイメージの色相を中心にしていくとよいでしょう。