色彩の基礎知識
色の三属性を知る
色の三属性とは様々な色を表現するために必要な3つの要素で、色相(Hue)、明度(Brightness)、彩度(Saturation)のことを表します。これらの3つを知ることで、色彩の扱いが飛躍的に容易になりますので、三属性を知らない方はここでしっかりと知識を身につけるようにしてください。
トーンとイメージ
明度と彩度を組み合わせたトーンを使うことで、伝えたいイメージに合った配色を作りやすくすることができます。どのようなイメージにしたいかをはっきりとさせ、それに合ったトーンを使うことで、配色の失敗やイメージのミスマッチを防ぐことができます。
ウェブの色の表示とHSBカラーモデル
コンピューターで色を決める時は一般的にRGBの値を#xxxxxxの形で指定しますが、これは人間にとっては直感的にわかりにくい数値ですので、通常は人間の色の近く方法に基づく色相・彩度・明度を用いた値で色を決定します。このホームページではHSBと呼ばれるカラーモデルでの配色を勧めています。
色彩の心理的効果
色彩には様々な効果がありますが、特に心に働きかける効果は無視できない大きな効果です。その効果は色相によったり、明度によったりと様々な効果があります。そのような効果を知ることによって、配色の方針を見つけることも出来ます。
売れる色
そもそもこの色を使えば必ず売れるという色は存在しません。いかにカラーコーディネートをしたところで、商品やサービス自体に魅力がなければ売れるはずはありません。では売上と色彩は無関係かというとそうではなく、売れているお店の配色には一定の傾向があることも事実です。ここでは直接商品を販売するオンラインショップのカラーを決める時に役立つ色彩心理やデータをご紹介いたします。