色彩設計で使う色を決める
最初の1色(ベースカラー)を決める






ウェブサイトの配色を行う際には、いきなり配色を行うのではなく、最も重要な1色を決め、その色を元に色を増やしていくと、配色イメージが崩れにくく、失敗が起きにくくなります。まずは1色を決めるために全力を尽くしましょう。
2色目以降(サブカラー・アクセントカラー)を決める






サブカラーは25%と全体の1/4を占める色、アクセントカラーは全体の5%で強調したり、配色を引き締めたりするために使われます。ベースカラー1色では色彩調和が取れているかどうかは関係なく、サブカラーやアクセントカラーで全体の配色イメージが決まります。これらは1色目を支えるための色ですので、ベースカラーとよく調和して見える色を見つけることにします。
4色以上使うには


多くの場合、3色を用いるだけでは配色は成立しません。そこで4色目、5色目を用いる必要がでてきますが、ここで無闇に色を増やしてしまうと今までのイメージが壊れてしまうことになります。当然のことですが4色目以降を選ぶ場合にも、ルールに基づいて色を選ばなければなりません。
背景色と壁紙



色彩を決定していく前に背景色を付けるかどうかを先に決めておきます。これは何を伝えたいのかによって変わってきます。背景色が必要な場合とそうでない場合では配色の方法も変わってきます。かわいらしい壁紙を見つけたから使ってみようではカラーコーディネートは成り立ちません。
配色サンプルの利用法


様々なところで配色のサンプルが提供されていますが、これは自分のサイト用に作られた物ではなく、あくまでも一般的なイメージにすぎま過ぎません。そのようなサンプルを自分のサイトに活かすための方法をご説明します。